大腸CT検査のながれ
宮川病院トップページ » 診療科・部門情報 » 放射線部 » CT検査 » 大腸CT検査 » 大腸CT検査のながれ
大腸CT検査のながれ
1.お薬を飲んで腸の中をきれいにします。
検査前日または当日にお薬(下剤や造影剤など)を飲んで腸の中をきれいにします。
※大腸内視鏡検査より下剤の量は半分以下で済みます。 また、大腸を空っぽにするために低残渣食を召し上がっていただきます。
2.検査室(CT室に)に入ります
検査着に着替えて検査室(CT室に)に入り、検査台に横になります。
3.炭酸ガスを注入して大腸を膨らませます
細いチューブを肛門から数cm入れ、炭酸ガスを注入して大腸を膨らませます。
※炭酸ガスは検査が終わって数分で腹満感はなくなり楽になります。体には無害です。
※チューブの挿入は
- 男性は医師、看護師
- 女性は女性看護師が行います。
炭酸ガス自動注入とカテーテル
炭酸ガスは自動注入装置により安全に管理されたもとで注入するので、急激な不快感などはありません。また、検査で使用する炭酸ガスは空気に比べて130~150倍の速さで体内に吸収されます。検査が終わって数分で腹満感はなくなり楽になります。体には無害です。
4.撮影は10秒間を2回を行います
CT撮影をします。「うつ伏せ」と「あお向け」計2回、それぞれ10秒間撮影を行います。
5.検査終了です。
チューブを抜き、検査終了です。
※検査時間は10分~15分!
6.診断
撮影した画像をもとに仮想大腸内視鏡像・注腸類似像などを作成し診断します。
7.結果は約1週間後
結果は約1週間後に当医院の外来で専用のレポートを使用して行います。