CT検査
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64スライスMDCT
当施設では64スライスMDCT装置を導入しています。「確かな診断能」、「高スループット」、「優れた操作性」、「被検者へのやさしさ」、「既存設備を有効活用する設置性」、「病院経営をサポートする高い収益性」・・・。日本の超高齢社会と医療費抑制に貢献することを目的としたコンセプトの64列CT装置です。
当院CT装置の特徴
- 胸の検査は5秒以内で撮影し、従来に比べ格段に撮影時間が短くなりました。
- X線被ばくを抑え、患者さんに優しい検査が実施できます。
- 微小な病変を診断でき、病気の早期発見や予防に有用な検査が実施可能です。
- 高精細な三次元画像表示が可能で病変形態が容易に把握できます。
大腸CT検査
64列マルチスライスCT装置を利用した大腸の検査です。検査時間は10~15分程度です。その後、コンピューター処理によって 大腸の三次元画像を作成し、大腸の腫瘍性病変などを診断する方法です。大腸内視鏡のように内視鏡を入れたり、注腸X線検査のように肛門からバリウムを注入したりせずに、楽に短時間で検査をすることができます。
肺CT検査
当院では高精細の64列マルチスライスCT装置を使用した低線量肺がんCT検査を実施しています。
従来の肺がんCT検査より逐次近似法を使用することにより更なる 低被ばく、短時間撮影が可能になりました。
頭部CT検査
64列マルチスライスCT装置で頭部を撮影します。撮影時間は10秒程度です。
撮影されたデータをコンピューター処理によって頭蓋骨の中の様子を1mm~5mm間隔の輪切りにした画像で診断します。
腹部CT検査
64列マルチスライスCT装置で腹部を撮影します。撮影時間は5秒程度です。
撮影されたデータをコンピューター処理によって腹部の中の様子を1mm~5mm間隔の輪切りにした画像で診断します。主に肝臓、膵臓、胆のう、脾臓、胃、腎臓などの異常を調べます。